japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2008年8月1日 12:30

ますます増加する SaaS 型 Eコマース

著者Richard Adhikariオリジナル版を読む海外海外発
Gartner が7月31日に発表したレポートによると、2013年までに、Eコマース サイトの90%がサービスとしてのソフトウェア (SaaS) ベンダーの製品を少なくとも1つは使用し、また、40%は SaaS ソリューションを全面的に取り入れるだろうという。

そのようなサイトを設立するのは、主に中小企業 (SMB) など、比較的規模の小さい企業だが、新市場における実験として SaaS を使用する大企業もあるだろう。Gartner のアナリスト Gene Alvarez 氏は取材に対して、「この市場の成長を促す新規参入企業が現われ、大手企業による実験も行なわれるだろう」と語った。

しかし、大手の Eコマース運営企業は、サイトの独自性を維持したがるため、SaaS を採用しないだろうと Gartner は見ている。SaaS を利用して大規模な Eコマース事業を運営することに対し、その実効性について懸念を抱いているせいもある。

Gartner によれば、その結果として、収益性の高いハイエンドの Eコマース サイトは、独自仕様のソリューションを採用する方を選ぶだろうという。そういったソリューションを他社が模倣すれば、商標権侵害となってしまう。あるいは、独自の機能を提供するために、ライセンス供与を受けたソフトウェアを、カスタム コードや他の製品と組み合わせて使用する Eコマース サイトもあるだろうが、こちらのグループも SaaS に対してあまり関心を示さない。

SaaS を用いるやり方は、十分な人的資源やハードウェア資源、あるいはその両方を持たない企業にとって有効だと Alvarez は述べ、「SaaS の使用は、中規模以下の市場で増加するだろう」と付け加えた。

同氏によると、新市場で実験を行なうために、SaaS 型 Eコマースを使用する大手企業も現われるだろうという。Alvarez 氏は次のように説明している。「新製品を発売したり、新市場に参入しようとして、どのように進めればいいのかよく分からない場合は、そう、最初の3年間ほど SaaS を試してみる価値はある。それでうまく行かなければ、撤退することもできるからだ」

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.