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YouTube、ドイツでも音楽著作権料をめぐって交渉決裂Google 傘下の YouTube では、著作権使用料徴収組織との交渉がまとまらないせいで、欧州の国からアクセスするユーザーが同サイトの音楽ビデオを閲覧できなくなっている。同様の事態は、この1か月で2度目となる。
YouTube と英国の著作権料徴収団体の PRS for Music との間で合意が成立しなかったため、英国の YouTube ファンは3月初めから音楽ビデオにアクセスできないままだ。 今度はドイツ最大の著作権料徴収団体 GEMA との交渉が決裂し、ドイツのファンが音楽ビデオにアクセスできなくなった。 YouTube がドイツのポータルを開設したのは2007年11月のことで、同時に GEMA と一括払いでの契約を結んだ。この契約が2009年3月31日に期限切れとなったため、GEMA からはペイ パービュー方式による契約を要請されたが、YouTube としては受け入れられなかった。結果として、ドイツの YouTube からは音楽ビデオが消えた。しかし、関係者によると交渉はまだ継続しているという。 PRS は英国では唯一の著作権料徴収組織だが、GEMA が扱うのはドイツのアーティストの60%にとどまる。YouTube によれば、同社にとって問題となるのは GEMA が著作権を管理しているアーティストの名前を明らかにしていない点だ。このため、すべてのアーティストを削除せざるを得なかった。 「レコード店に行って中身のわからない CD に20ドルの値札がついているようなものだ」と、YouTube の広報担当の Chris Dale 氏は語った。 米国の著作権料徴収企業は American Society of Composers, Authors and Publishers (ASCAP) と Broadcast Music, Inc. (BMI) だ。すべての音楽 CD の裏面には、このいずれかあるいは両方の企業のロゴが付いている。 Dale 氏の説明によれば、英国で交渉が決裂したのは、PRS がストリーミングごとの料金算出方式への変更を要求してきたからであり、、YouTube にとってはビジネスとして成り立たないと思われる金額だったという。結果として、YouTube はレコード会社からアップロードされていたプレミアム音楽ビデオを削除することになった。 PRS の要求額でさえ採算がとれないのに、GEMA の要求はその50倍にものぼったと Dale氏 は語った。 関連記事
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