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好業績の Amazon、株主総会を円満に終了Amazon.com の CEO にとって、株主総会は楽しいものにちがいない。
このところ、技術系企業の経営陣は、その多くが暗い見通しと株主の不満に直面する株主総会で針のむしろに座らされているが、オンライン小売大手の Amazon.com を率いる Jeff Bezos 氏は株主たちを前にして、どこからどう見ても楽しい時間を過ごしている様子を見せていた。 と言っても、5月28日に開催された株主総会が冗談や思い出話に終始したというわけではない。Amazon が次に目指すもの ―― そして目指さないものについても、興味深いヒントが示された。 たとえば、少なくとも今後数年は、電子書籍リーダー『Amazon Kindle』にカラーディスプレイを搭載する予定はないという (ガジェットに関する噂話をまき散らす連中は、大いに残念がるに違いない)。その一方、Amazon はシアトルで、試験的に食品の販売および配送を行なっている。また、現地企業との提携を通じて、中国の Eコマース市場から利益を挙げようとしている。 Bezos 氏と Amazon がこうした比較的平静な態度を保っていられるのは、近年まれにみる景気後退の中でも、同社が依然として好調な業績を残しているからだ。 eBay をはじめとする競合各社が大規模な経営再編のただ中で市場シェアを維持しようとあがいているのに対して、Amazon は、核となる顧客体験戦略のきめ細かい改善や、サードパーティのオンライン小売業者向けサービスの拡充を続けながら、Kindle シリーズなど、一連の新製品でも成功を収めている。 Bezos 氏は、Amazon が成功した理由として、顧客体験に焦点を絞っていることを挙げ、Kindle からクラウド Web サービスの『Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)』まで、Amazon が提供する数々のサービスを自賛した。 関連記事
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