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PayPal、サードパーティ開発者向けに決済システム開放へオンライン決済大手 PayPal は23日、同社の決済プラットフォームをサードパーティ開発者に開放する計画を明らかにした。新 API により、開発者は PayPal の安全性が高い国際的な決済プラットフォームを自身のアプリケーションに組み込める。すでに30社ないし50社が、同 API のベータテストを行なっているという。
PayPal は今回の計画について、カリフォルニア州シリコンバレーの本社で開催したイベントで詳細を説明したが、同 API の正式版は、PayPal 主催の新しい開発者会議『PayPal X Innovate 2009』(カリフォルニア州サンフランシスコで11月3-4日開催) の初日にリリースとなる予定だ。 PayPal の社長 Scott Thompson 氏は、今後3年ないし5年の間に、数百万の開発者が PayPal のシステムを利用するようになるとの見方を示し、次のように述べている。 「安全で国際的なプラグ アンド プレイ モデルを備えた決済システムを、サードバーティの開発者たちに対して開放するのは、われわれが最初で唯一の存在だ。(この決済システムは) 必要ならどのアプリケーションにでも組み込め、世界中の顧客がどこにいようとも、入金を受け付けることができる。現在 PayPal 経由の決済フローは、毎秒2000ドルを超える。取引のある PayPal 登録アカウント数は7500万件で、世界190地域にまたがっている」 PayPal の新 API『Adaptive Payments』により、料金の収受は取引時だけでなく、サービス提供の前でも後でも指定時間に行なえる。さらに、たとえばサブスクリプション サービスのような繰り返し提供するサービスの場合、自動的に繰り返す形で料金を払ってもらうことも可能になる。 「はっきりと言うなら、サービス料金の決済は、現在そして今後の (物販) Eコマースよりもはるかに大きな商機だ」と Thompson 氏は語る。同氏は、コンサルティング会社 McKinsey の調査結果を引用し、決済サービスの市場は今後30兆ドルを超える商機をもたらすとの予測を示した。 関連記事
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