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IBM、企業向け Web ベース Eメールサービス『LotusLive iNotes』提供開始へIBM は10月5日、Web ベースの Eメール サービス『LotusLive iNotes』の提供を開始する予定だが、同サービスが Google および同社の人気スイート『Google Apps Premier Edition』にとって正真正銘の脅威になると IBM が考えているのは間違いない。Google Apps Premier Edition は、低価格かつ何よりも信頼性が高いクラウドベースの業務アプリケーションを必要とする企業顧客向けの製品だ。
IBM は先ごろ、LotusLive iNotes の詳細情報を掲載した Web サイトを公開している。それによれば、1ユーザーあたりの年間費用が Google Apps Premier Edition は50ドルであるのに対し、LotusLive iNotes では36ドルとなっている。ただし、Google Apps Premier Edition が1ユーザーあたり25GB のストレージ容量を提供しているのに対し、LotusLive iNotes で利用できるのはわずか1GB だ。 アナリストらは、IBM の軽量型クラウドベースの Eメール サービスについて、Google のサービスほど多くの機能を提供するわけではないが、IBM がコンピューティング サービスにおける事実上の業界標準として、その評価に値する付加機能を提供することになれば、いずれは Google にとって重大な脅威になる可能性があると述べている。 Gartner のアナリスト Tom Austin 氏は、取材に対して次のように述べた。「IBM がついにこの分野で何かを提供しようとしているのは称賛されるべきことだ。だが私の見解では、もはや手遅れの戦略に急いで投資しているに過ぎない」 Austin 氏によれば、Google のほか、普及率の高い『Office』スイートのクラウドベース版を提供する予定の Microsoft にも不完全な部分があるため、IBM が強みを生かして、すでに『IBM Lotus Notes/Domino』を導入している顧客層を維持できる可能性はあるという。だが、クラウドベース アプリケーションの急激な勢いに対して IBM が鈍い反応しか取れなかったことは、同社に取り戻せないほどの大きな遅れをもたらした可能性があると説明している。 関連記事 最新トップニュース
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