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回復の兆し見えた2009年ホリデーシーズン依然として停滞する経済がインターネット小売業界に暗い影を落としているものの、その一方で昨年のホリデーシーズン後半には、回復の明るい兆しが見えたという。これは、オンライン調査会社 comScore が発表した調査結果の内容だ。
旅行を除く2009年の Eコマース総支出額は、前年と並ぶ1300億ドルだったが、11月と12月の売上は前年から4%増加した。 comScore 会長の Gian Fulgoni 氏は11日、調査結果の詳細を発表したプレゼンテーションのなかで次のように語った。「不況が底を打ったものと解釈している。2009年第4四半期の終盤には、やや控えめながら成長したと言える」 comScore は、2010年も控えめながら成長が続くと予測しているものの、Fulgoni 氏によれば、高い失業率やクレジット利用の鈍化、消費者の貯蓄率上昇といった複数の要因により、支出の抑制は続くという。 comScore の調査によれば、2009年第4四半期には、燃料や食料品など一般にオンライン購入しない商品を除く比較可能な分野の総支出額のうち、Eコマース支出額は7.7%を占めたという。この割合は、Eコマース支出額が総支出額の4.6%にとどまっていた2008年第4四半期よりも上昇している。 ホリデーシーズンの Eコマース支出額は、前年同時期から10%増加したが、1人あたりの平均支出額は5%減少した。金額でいうと、2008年には消費者1人あたり261ドルだった平均支出額が、2009年には250ドルになった。 2009年のホリデーシーズンは、オンライン購入者の総数が増えたこと以外にも、いくつかの印象的な記録を残した。たとえば12月15日には、史上初めて1日の Eコマース売上が9億ドルを超えた。この日の支出額は、前年の同日と比べて21%増にあたる。この状況は、2010年には1日の支出額記録がついに10億ドルを突破する可能性をも示唆している。 関連テーマ
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