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有料コンテンツは構わないが要求水準は高いパブリッシャやエンターテインメント製作者は、インターネット上で質の高いコンテンツを維持する材料として、広告のみでは不十分かもしれないという考えに、しぶしぶながら納得するようになった。そのため、制作物のオンライン版について消費者に料金を支払ってもらうべく、さまざまな手法を試み始めた。
しかし、Nielsen が世界規模で行なった調査結果は、多くの人々が暗黙のうちに推測した通りのデータを示すものだった。つまり、無料で利用することに慣れたコンテンツに対し、消費者は料金を払うのに気乗りしないということだ。 おそらく今回の調査結果で最も予想通りだったのは、2万7000人以上の回答者のうち、圧倒的多数の85%の人々が Web コンテンツは無料のままであることを望むと答えたことだ。 しかし、必ずしも有料コンテンツが形骸化している訳ではない。消費者が実社会で料金を支払う行為に慣れている分野、すなわち映画、ゲーム、音楽など、プロが制作したエンターテインメントについて、オンライン版にも代金を払う意欲が強いと分かった。 なお調査によれば、Web 上に氾濫する Blog やポッドキャスト、ソーシャル ネットワーク サイトやユーザー制作動画といった制作費のかさまないコンテンツは、課金モデルとして成功する見込みが薄いという。 さらに難しい点もある。消費者の71%は、現在利用できる無料の Web コンテンツに比べ「かなり優れた」オンライン コンテンツにだけ料金を払うと回答した。また回答者の79%は、同じ情報が別の場所に無料で存在するなら、課金モデルを導入した Web サイトの利用を止めると答えている。 関連記事
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