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Google、小売業者向け検索サービスをバージョンアップGoogle は17日、オンライン小売業者向けの検索ソリューションに大きく手を加え、『Google Commerce Search 2.0』としてリリースした。2009年の提供開始以来、初めての大幅更新だ。新版は米国と英国で提供が始まっている。
同サービスは、Google の持つ検索技術を利用して、小規模なオンライン小売業者でも Amazon.com のような大手に対抗する高い競争力を得る手助けになるものだ。 Google の上級製品マネージャ Nitin Mangtani 氏は、取材に対し次のように語った。「この10年間に多くの革新が生まれたが、それを利用できるのは一握りの小売業者だけというのが現実だ。それ以外の小売業者のサイトでは、ユーザー体験に大きな差がある」 Mangtani 氏によれば、一部の Eコマースサイトには本物の検索機能がなく、またスペルチェックなどの基本的な機能が欠けており、そのことが検索による効果に影響している可能性があるという。 「検索の際に『Nike』のスペルを誤ると、検索結果が0件になる。その Eコマースサイトが Nike の製品を取り扱っていてもだ」と Mangtani 氏は指摘する。Google Commerce Search 2.0 はスペルチェック機能を持つほか、Google の主力検索サービスに似た自動入力補完機能を備えており、検索キーワードの入力に従って候補を表示する。Google Commerce Search 2.0 の入力補完機能は、該当の Eコマースサイトで取り扱いのある製品を対象としており、Web 全体からキーワードの候補を拾ってくるわけではない。 また、今回の新バージョンはルールウィザードとダッシュボードを備え、Eコマースサイトが宣伝品や特売品の情報を検索結果に織り込めるようになっている。たとえば家電製品を取り扱うサイトで、金曜日と土曜日をニコン製カメラの特売日に設定し、ユーザーがこれらの曜日にデジタルカメラに関する検索を行なった際、ニコン製カメラが検索結果の上位に現われるといった具合だ。 Google によれば、自動入力補完機能と検索結果の順位調整機能は、特別なプログラミングをすることなく簡単に実装できるという。 関連記事
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