世界の株式市場、米同時多発テロのニュースを受け暴落、原油と金は高騰
著者: Paul Shread オリジナル版を読む プリンター用 記事を転送
▼2001年9月12日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事
NY 世界貿易センターの2つのビルと米国防総省を襲った米国同時多発テロのニュースを受け、世界の株式市場は暴落した。
今回の爆破テロ事件は、米国時間9月11日の米金融市場が開場する直前に起こった。米国の金融市場は少なくとも米国時間の9月12日いっぱい取引を停止する予定で、来週まで再開の見通しは立たないとの憶測も流れている。米国の主要金融機関の多くは世界貿易センター内に本社を置いているため、米国金融システムに対する不安が収まるまでにはもうしばらく時間がかかりそうだ。
爆破テロ行為が行われた当時、欧州では取引が行われていた。ロンドンの FTSE100 指数は5.72%下落、パリの CAC40 指数は7.39%、ドイツ株価指数(DAC)は8.5%と大幅安のまま、爆破後に取引を中止した。米国では5%から9%の下落、投資家の間で中東の緊迫した状況に対する懸念が広がったことから、原油と金の価格が急騰した。米ドルは急落、S&P 500 は、2度目の産業貿易センターの攻撃数分後、シカゴ マーカンタイル取引所の終了時に12ポイント下げて取引を終えた。
航空旅客機は、米国時間の8時50分に産業貿易センターに激突し、2度目はその18分後に激突した。両ビルとも2度目の衝突で倒壊、2度目の衝突の瞬間は映像に記録されている。その映像を分析すると、爆破テロは周到な計画の上で行われたものと考えられる。ビル上部は衝突後に炎上、その後完全に倒壊した。9時40分には別の旅客機が米国防総省の一部に突っ込み、大惨事を引き起こしたとともに多数の死傷者を出した。別の旅客機はピッツバーグの80マイル南で墜落した。
産業貿易センターのすぐ隣にあるニューヨーク証券取引所(NYSE)は同テロ後に避難、丸一日取引を閉鎖した。Nasdaq は開始される予定であったが、のちに閉鎖とのアナウンスが流れた。
関連記事
サイバーエージェント、アクシブ買収で懸賞サイト最大手に
9月7日 (金) のインターネット市況 - 米失業率の急上昇を受け大幅下落
SCN、ジャストシステムのネットサービス「JustNet」を買収
8月31日 (金) のインターネット市況-底堅い製造業、株価反発
Valassis、オンラインクーポンの Save.com を切り捨て
|