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AT&T のブロードバンド部門、Comcast が買収AT&T (NYSE:T) のブロードバンド/ケーブル部門の入札競争に決着がついた。勝ったのは、ケーブル第3位の Comcast Corp. (NASDAQ:CMCSA) だ。買収額は720億ドル。これにより、2200万人を超すケーブル加入者を抱える世界最大のブロードバンド サービス企業が誕生する。
合併後の新会社の名は、AT&T Comcast Corp. となる。36年前、ミシシッピ州でわずか1000人あまりの加入者からスタートした Comcast にとって、新しい時代の幕開けだ。 AT&T Comcast は全米20の大都市のうち17都市、および41の州でサービスを展開し、デジタルビデオの顧客を500万人、高速データの顧客を220万人、ケーブル電話の顧客を100万人擁することになる。 合併の条件には、Comcast が AT&T の株主に対し、470億ドル相当の新株式を発行することが含まれている。Comcast はまた、AT&T の債務200億ドルを肩代わりするほか、Microsoft Corp. (NASDAQ:MSFT) が持つ転換社債50億ドルを引き受けることになっており、転換社債は新会社の株式1億1500万ドル相当と交換される。それらを合わせると、買収額はしめて720億ドルになる。 買収契約によって、AT&T 株主の新会社に対する出資比率は56%となり、また所有する議決権は66%となる。一方、Comcast のクラス B 株式を所有する Brian Roberts 社長とその一族は、新会社の議決権株式の3分の1を持つという。これには AOL Time Warner グループの一部である Time Warner Entertainment が所有する AT&T 株25.5%が含まれている。
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