米 eBay、「日本市場には再度戻ってくる」可能性を示唆米 eBay 国際部門バイスプレジデントのステファニー・ティレニアス氏は、eBay
ジャパンの営業終了に関し、日本での活動は打ち切るものの、市場が好転した時には再度戻ってくる可能性もあるとのステートメントを発表した。
ティレニアス氏は、今回の日本市場から撤退の理由に関し、「事業の確立とブランド構築のため、eBay ジャパンのチームは懸命に努力したものの、現在の事業を継続していくだけの規模に達することが出来なかった」と言及し、eBay ジャパンがオークション出品数やユーザー数の面で十分なレベルに到達できなかったことが撤退の理由の一つであることを公式に認めた。 また、「株式会社として、eBayはリターンの可能性のあるものに対して、投資の比重を高めていかなければならない」とも述べ、950万ドルで買収した台湾のオークションサイト運営企業 NeoCom Technology を、今後、アジア地域での有望な投資先としていくことを暗に認めた。 今回、eBay は、日本市場からの撤退、台湾市場への進出という大きなアジア戦略の変更を行ったが、ティレニアス氏は、「日本は依然として重要な eコマース市場であり、eBay は、市場の状況が事業展開にとって、より望ましいものとなった時、将来、戻ってくる可能性もあります」とコメントするなど、巨大な日本の市場をあきらめているわけではないことを明らかにした。 今年1月には、Financial Times 紙が、eBay ジャパンの不振を打開するため、(1)ライバルである Yahoo Japan! のオークション部門を買収、(2) eBay ジャパンの売却、(3)eBay ジャパンのジョイントベンチャー化や他社吸収合併による規模拡大といった選択肢を、米 eBay 幹部が考慮中であると報じたが、結局、今回のステートメントにもあるように、投資効果の面や実現性の面で問題があり、今回の日本市場からの撤退という、公にはされなかった選択肢をとる結果となった。 関連記事 最新トップニュース
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