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Sabre、こじれる Travelocity 株式公開買付け1株あたり23ドルというオファー価格は不十分と Travelocity.com Inc. が公式声明したにもかかわらず、Sabre Holdings Corp. は同社の株式公開買付けを強行。Travelocity の発行ずみ株式のうち自社がまだ保有していない約1500万株の公開買付けを開始した。
旅行業界向けの技術とマーケティングサービス大手 Sabre (NYSE:TSG) は、2月19日に Travelocity 株の公開買付けを一方的に発表していた。だが問題は、Travelocity (NASDAQ:TVLY) 株を市場が Sabre 側の申し出価格よりかなり高く評価してきたことだ。3月4日の終値は26.60ドルで、5日午前半ばには26.22ドルで取り引きされている。 Travelocity は、Sabre の動きについて「わが社の株価が一時的に値を下げた時 …… にわが社を買いとろうとする御都合主義的な試みだ」と非難する。さらに、Sabre による公開買付け阻止を求める株主からの訴訟が11件も起きていることも明らかにした。 Sabre は5日に発表した声明で、オファーの正当性を主張。1株あたり23ドルは、公開買付けの意向を公表する直前の取引日である2月15日の終値19.20ドルに19.8%のプレミアムを付けた価格だと述べている。 しかし、Travelocity は4日の声明中で、取締役会の特別検討委員会 (独立した社外取締役で構成) が1株あたり23ドルという買付価格を「不十分」と認定したと発表している。この委員会は Salomon Smith Barney から助言を受けたという。 Travelocity は、Sabre による株式公開買付け (テンダーオファー) に対する自社の正式態度を、公開買付け開始から10営業日以内に、株主に対して通知すると述べている。 Sabre は公開買付けによって発行ずみ株式の90%以上を取得したら、オファーに応じなかった株主についても公開買付け価格を適用できる「略式」合併を行なう意向だ。 関連記事 最新トップニュース
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