IT サービス市場で急速に統合が進む中、Loudcloud (NASDAQ:LDCL)は管理型サービス事業を EDS に売却し、今後は企業向けソフトウェア『Opsware』の販売に専念していく。また Loudcloud は、社名を主力製品に合わせて Opsware Inc. に変更することも発表した。
EDS は、Loudcloud の Web ホスティング事業の買収に6350万ドルを支払う見込み。また EDS は、Opsware を使用するため、3年間のライセンス契約を5200万ドルで結んだ。EDS は、買収は第3四半期に完了すると見込んでいる。
Opsware は業務インフラの管理を自動化するソフトウェア システムで、企業はニーズに合わせて簡単にインフラを拡張できる。Loudcloud では Opsware をサービス製品から分離し、企業向けソフトウェア製品として提供していくことを計画している。同社は、不況や IT 予算の落ち込み、IBM や EDS など伝統ある技術サービス企業との競争の激化など、厳しい IT サービス市場に直面してきた。
Loudcloud の設立者の1人で会長の Marc Andreessen 氏は、管理型サービス事業は今や大企業だけが行なえる事業となり、Loudcloud などの新興企業は事業継続が困難な状態に置かれている、と述べた。