WorldCom がついに倒産当初報じた観測よりやや早まり、WorldCom (NASDAQ:WCOME) は21日午後遅くに連邦破産法の適用を申請した。
債権回収の動きが相次ぎ現預金が大幅に減少し、同社は倒産申請のやむなきに至った。資産総額は1070億ドルとなり、昨年資産総額630億ドルの大型倒産となった Enron を上回り、米国市場最大規模の倒産劇となった。 WorldCom の長距離通信事業は全米第2位の規模で、インターネット バックボーン事業は世界最大を誇る。だが同社が適用を申請した米連邦破産法11条は、基本的に再建を図るためのもので、同社のサービスに大きな影響はおよばない模様。とはいうものの経済に与える影響は大きく、今回の倒産に嫌気して株式市場は敏感な反応を示している。 破産法適用申請に加えて、WorldCom は Smith Barney、JP Morgan、GE Capital から再編期間の運転資金として20億ドルの DIP ファイナンスを取り付けたと発表している。うち7億5000万ドルについては、Citibank、JP Morgan Chase、GE Capital からすでに確約を得ているという。同融資については連邦破産裁判所の承認を必要とする。 関連記事 最新トップニュース
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