AOL Time Warner 決算、ISP 事業の不調も他部門が支えるメディア大手の AOL Time Warner (NYSE:AOL) は24日、第2四半期決算を発表した。
全体の売上は前年同期比10%増の106億ドルとなり、純利益3億9400万ドル (普通株1株あたり9セント) と黒字を計上した。前年同期は損失分として17億ドルを組み込んだため大きな純損失を出していた。EBITDA でみると25億ドルの利益を計上しており、前年同期とさほど変化がない。 全体の売上種別では、入会および購読契約売上が America Online の入会者増や契約料金の値上げ、さらにはケーブルテレビ契約件数増が支えて前年同期比15%増の50億ドル、広告および販売事業の売上は市場の影響を受けて前年比11%減の21億ドル、コンテンツ等の売上は『ハリーポッター』や『オーシャンズ11』など人気作のおかげで20%増の35億ドルとなった。 売上を部門別に見ると、ISP 事業の America Online が売上を落としているが、従来メディアを含む他部門の売上増が相殺した格好となった。America Online 単体の売上種別でみると、同部門の入会契約売上は前年同期比で20%増えたものの、広告および販売売上が42%減と大きく足を引っ張った。また同部門のコンテンツ売上も前年比45%減と大きく落としている。同部門不調の主因は iPlanet をめぐる Sun Microsystems との提携解消だ。 iPlanet は、America Online と Sun が設立した Eコマース ソリューションの合弁事業だったが、今年3月の提携終了をもって Sun が併合した。そのため同事業を失った America Online 単体の損益は EBITDA でみて前年比27%減となり、4億7300万ドルの利益に留まった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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