韓国主要ポータル、第三四半期は絶好調赤字経営に苦悩していた韓国の主要ポータルサイトは、第三四半期、大きく利益を伸ばし、汚名返上ともいうべき好成績をおさめた。 韓国最大の会員数を誇るポータルサイト「Daum」を運営する Daumコミュニケーションズは、2002年第三四半期の売上高が、昨年同時期よりも154%増加し、570億ウォンを記録したと発表した。また、営業利益は、昨年同時期は200万ウォンに過ぎなかったが、今年になり、41億ウォンまで跳ね上がったと発表した。 このような好成績の発表により、主要企業の株価が下落した21日のKosdaq市場でも、Daumコミュニケーションズは0.5%の株価上昇を記録した。 「Daum」の売上の内訳は、ショッピングモールが406億ウォン、インターネット広告が110億ウォン、アバタなどの取引サービスが54億ウォンとなっている。しかし、ショッピングモールの406億ウォンは取引額であり、実際はインターネット広告による売上が一番となっている。不景気にもかかわらず、第三四半期のインターネット広告は、第二四半期と比べて23%増となった。 Daum側では、「景気が悪くなっても、インターネットによる広告市場は持続的に成長すると予想されるため、第四四半期にも良い成績となることを期待している」と述べている。 一方、ポータルサイト「NAVER.COM」を運営する NHN も好成績をおさめた。NHN は、2002年第三四半期の売上額が、昨年第三四半期と比べて180%増となり、202億ウォンを記録。営業利益は184%増加し77億ウォンとなり、純利益は59億ウォンを記録した。ポータルサイト「NAVER.COM」による検索連動型広告の売上と、「HanGame」のオンラインゲーム売上が、全体の売り上げの65%を超える132億ウォンとなっている。 また、米国本社の方針に従い、実績を公開しなかった「Yahoo! Korea」も、2002年第三四半期になって初めて、営業利益と経常利益を発表した。営業利益は昨年同時期より40倍もの成長を遂げ、40億ウォンを記録。また、経常利益は、昨年同時期より7倍増となり、50億ウォンを記録した。 業界関係者は、「今回実績を発表したポータルサイト運営企業は、すべて広告、ゲーム、検索等で1位の座にいる企業である」ことを指摘し、「今後、インターネット業界の富む者と富まざる者との格差はますますひどくなる」と指摘した。 関連記事 最新トップニュース
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