Macrovision、著作権保護技術強化を狙い2社を買収世界の音楽業界が「デジタル分岐点」に立っていると見て、デジタル著作権管理ソリューションの Macrovision (NASDAQ MVSN) は、今週2件の買収を行ない、製品およびサービスの品揃えを増強した。
同社は5日、ライバルのイスラエル企業 Midbar Tech (株式非公開) を3000万ドルの現金で買収したと発表。そして、TTR Technologies (NASDAQ:TTRE) の音楽コピー防止ならびにディジタル著作権管理 (DRM) 関連資産を、525万ドル相当の株式交換で買収することで合意したと発表している。 なお、TTR Technologies については、同社と結んでいた「提携契約」を終了することも明らかにした。 3社はいずれも、ソース、つまり CD や DVD 上で著作権保護機能を強化するソリューションを開発してきた。だが、商用ビデオ複製業者、ソフトウェア会社、セットトップデコーダ製造業者や大手映画制作会社向けに、著作権保護やビデオスクランブル技術を提供しているのは、Macrovision だけだ。Midbar は、Vivendi、EMI、BMG、AOL Time Warnerなどといった大手音楽レコード会社に技術を提供している。 今後数カ月間に、Macrovision と Midbar の合同開発スタッフは、Macrovision の『SafeAudio』および『SafeAuthenticate』両ソリューションを、Midbar の『CDS 100』『CDS 200』製品と組み合わせる作業を行なう。合同開発チームは、制限付き CD 焼付け技術や、消費者向け電子製品に制限付きで音楽ファイルを移す技術をはじめ、現在進行中の研究開発プロジェクトも完了させる予定だ。Midbar によれば、同社のコピー防止技術は4500万枚を超えるのオーディオ CD に使われており、特にアジアおよびヨーロッパ市場で広く普及しているという。また今回 Macrovision に買収された資産には、米国で取得ずみの特許3件と特許出願中の3件が含まれている。 TTR の資産のうち Macrovision に買収されるものは、米国で取得ずみの特許3件、および世界各国で特許出願中の多数の技術が含まれている。いずれも光学メディアコピー防止関連のものだ。 最新トップニュース
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