AGC、Asia Netcom が買収2002年11月18日、
アジア・グローバル・クロッシング・ジャパン株式会社は、
アジア・グローバル・クロッシング(AGC)が同社の保有する実質的な営業権・資産のすべてを Asia Netcom に売却する、と発表した。
Asia Netcom は、 China Netcom(香港)、Newbridge Capital、 Softbank AsiaInfrastructure Fund が共同出資して新たに設立する通信会社。 AGC グループの一部の会社については、 18日付けで米国ニューヨーク州南部地区連邦破産裁判所に米国連邦破産法11条の適用を申請、 バミューダー最高裁判所にも同様の手続きを行った。 申請後も AGC の業務は継続され、 AGC の経営陣と従業員は同社にとどまり、 アジア全域の通信事業者や企業向けサービスを行う。 日本においては、 AGC の100% 出資子会社であるアジア・グローバル・クロッシング・ジャパン株式会社と グローバル・クロッシング・ジャパン株式会社の、2つの日本法人があるが、 この2社は米国連邦破産法11条の適用申請に含まれていない。 会社運営とサービスの提供は継続して行われる。 Asia Netcom は、 パシフィック・クロッシング・リミテッドとその関連会社を除く AGC のすべての運営拠点を買収、 AGC の債務、顧客契約、および非関連会社に対する負債を引き受ける。 現在のところ、 移行完了後にその他の債権者に支払われる額、 破産法申請とバミューダでの同様の手続きに必要な各種経費の支払いに充てられる額は、 約8000万米ドル。 また、AGC の株主の資金回収は予定されていない。 Asia Netcom には1億2000万米ドルの資本とその他銀行融資枠が用意され、 今後の事業を継続するための資金を確保することとなる。 Newbridge Capital は、アジア地域で直接投資を行う投資専門会社。 1994年に米国の Texas Pacific Group と Blum Capital Partners によって設立された。 17億米ドル以上の資金を管理している。 Softbank AsiaInfrastructure Fund は、 10億5000万米ドルのプライベートエクイティファンドで、 アジア太平洋地域と米国のブロードバンド/ワイヤレス通信関連企業に投資している。 ソフトバンクとシスコ・システムズの戦略的提携で、2001年2月に設立された。 シスコ・システムズは同社の設立・有限責任パートナー。 China Netcom は中国の大手通信サービスプロバイダ。 中国の40以上の都市をカバーするネットワークと、 これらを接続する全国基幹網も所有している。 また、中国での国際通信インフラストラクチャを運営する権利を持つ、 主要通信事業者3社の1つ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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