IBM、21億ドルで Rational Software を買収IBM は13日、Rational Software を現金21億ドルで買収する契約を結んだ。これは IBM にとって、1995年に Lotus を買収して以来、最大のソフトウェア企業買収となる。
Rational は、ビジネスアプリケーション開発用、ソフトウェア製品およびシステム構築用の、ソフトウェアや業務ならびにサービスを提供している会社。IBM は、Rational 買収によって、自社のオンデマンドコンピューティング戦略を強化できると見ている。なぜなら、「データ管理」「システム管理」「コラボレーション」「トランザクション」「ビジネスプロセス統合ミドルウェア」を含む完全なソフトウェア開発環境を提供できるようになるからだ。 Rational は、「J2EE」「.NET」「Linux」その他のプラットフォームにおける企業用アプリケーション開発のサポートを提供し、顧客のハードウェアプラットフォームおよびソフトウェアプラットフォームへのアプリケーション導入をサポートしている。Rational のツールは、技術ソフトウェア製品と商用ソフトウェア製品の構築に使われている。また、ポケットベル/携帯電話/医療機器/航空交通管制システム/政府の防衛システムなど、組み込みデバイス用やリアルタイムシステム用のソフトウェアにも使われている。 IBM は、Rational の事業と従業員3400人を IBM Software Group の新部門として組み入れ、「Rational」を、「WebSphere」「Lotus」「Tivoli」「DB2」に次ぐ5つ目のブランドする計画だ。買収手続きが完了すれば、Rational の共同創立者で CEO の Mike Devlin 氏は、新部門のゼネラルマネージャに就任し、IBM 副社長 Steve Mills 氏の直属となる。 IBM と Rational は、合併手続き完了が2003年第1四半期になると見ている。 関連記事 最新トップニュース
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