Genuity の買収、手続き間もなく完了身売り先を探して入札を行なっていた Genuity (NASDAQ:GENU) は17日、Level 3 Communications (NASDAQ:LVLT) が提示した2億4200万ドルの買収入札が唯一妥当な提案だったと発表した。
この発表により、別の買い手が入り込む可能性は実質的に消えた。 Genuity と Level 3 は、ともにインターネット接続の卸売り、Web ホスティング他のネットワークサービスを提供している会社。Genuity は声明文の中で、両社が「1月21日に開かれる売却聴聞会を経て、買収完了に向け手続きを進める」と述べた。 Genuity の買収については、Level 3 が早くから興味を示していた。だが、Genuity が米連邦破産法第11条 (日本の会社更生法に相当) による保護申請を行なったため、入札の再評価が義務づけられ、これが買収手続き完了前の最後のハードルの1つとなっていた。 米連邦取引委員会 (FTC) と米司法省は先月、Level 3 による Genuity の買収提案について、独占禁止法に違反しないとして、承認済みだ。 報道によると、Level 3 は1月第3週、全従業員の2.5%にあたる150人をレイオフしたと伝えられている。Genuity との統合が始まれば、さらに大幅な人員削減が予想される。 Genuity は、GTE のインターネット部門だったが、GTE が Bell Atlantic と合併 (現在の Verizon Communication) したことを受けて2000年に独立。会社の知名度と自社の『Black Rocket』サービスの認知度を高めようと、ゴルフトーナメントのスポンサーになるなど広告やイベントに何百万ドルも投じた。 しかし、大口顧客が IT 設備や IT サービスの発注を遅らせたりキャンセルしたため、苦境に直面。その後、昨年夏には Verizon から再合併を拒否され、Genuity 経営陣は生き残り戦略を模索し続けていた。 関連記事 最新トップニュース
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