Webファイナンス2003年1月29日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

NEC と沖電気、企業向け IP 電話システム事業で提携

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20030129/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
日本電気株式会社(NEC)と沖電気工業株式会社は2003年1月28日、IP 電話システム事業において提携することに合意したと発表した。企業ネットワーク分野を中心に、4月から製品の相互接続の検証や相互供給などを開始する。

両社は企業向け音声通信市場において合計50%以上の市場シェアを有している。NEC は大規模な音声ネットワークや、無線 LAN・モバイルなどのワイヤレス分野に強みがあり、一方の沖電気は VoIP 製品ラインナップと CTI ソリューションに特長がある。両社では、双方の強みを活かした相互補完関係がシナジー効果を生み出すとして、今回の提携合意となった。

今後両社は、現在沖電気が運営する「IP 電話普及推進センタ(IPTPC)」を共同運営し、導入を検討する企業に対する教育やサポートを強化する。

また IPTPC において、両社製品および他社 VoIP 製品の相互接続性検証を推進、接続に関する諸問題を解消していくほか、2003年内に SIP(Session Initiation Protocol)に対応した製品のインタフェース実装規約の2社間統一、共同開発を行う。これらの規約は他社にもオープン化し、相互接続性の強化へとつなげていく。さらに IP 電話をベースとするアプリケーションプラットフォーム製品も共同開発、2003年後半に発売する計画。

製品の相互供給については、NEC から沖電気に対して企業向け IP ルータやセキュリティ・ソフトウェア製品群を供給、また沖電気から NEC にはブロードバンド IP 電話向けゲートウェイや CTI サーバ製品群を供給することで、システム構築の対応範囲を広げる。

両社では今回の提携による共同の取り組みにより、IP 電話市場の活性化と一層の拡大、質の向上を目指すとしている。


Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/