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2003年1月30日 00:00

オンライン広告、各分野で復調の兆し

著者Brian Morrisseyオリジナル版を読む海外海外発
オンライン広告がいよいよ本格復調の兆しを見せている。その証明として、とりわけ広告売上が大きなウェイトを占める新聞、検索、リッチメディア広告技術の各分野から、主要企業の2002年第4四半期業績をピックアップしてご紹介しよう。

The Washington Post や The New York Times など競合新聞社が次々とオンライン広告売上好調の発表を行なうなか、Tribune (NYSE:TRB) も29日、2002年第4四半期の同社インタラクティブ部門の売上が1900万ドルにのぼったと発表した。前年同期から17%の増加だ。しかし同部門の損益を見ると、EBITDA (利払い利息・税金・減価償却費控除前の利益) では損益なしだったものの、営業損失は160万ドルと、前年同期に比べ500万ドルのマイナスとなっている。

業績に貢献したのは主にバナー広告とスポンサーシップによる売上で25%増、および求人など告知広告の13%増だった。

続いて検索の分野から2社を紹介しよう。まず LookSmart (NASDAQ:LOOK) は28日、2002年第4四半期の売上が3130万ドルにのぼり、純利益340万ドルを計上したと発表した。同社は黒字の理由について、広告型検索サービスが大きな伸びを見せ、前年同期比126%増の2730万ドルにのぼったことなどを挙げている。広告型検索は今や、同社の全売上の87%を占める。

また Ask Jeeves (NASDAQ:ASKJ) は23日、第4四半期の売上が2270万ドル、純利益が200万ドルにのぼったと発表した。同社が黒字となったのも、キャッシュフローがプラスとなったのも今回が初めて。LookSmart と同様、Ask Jeeves も主な要因は Google との提携による広告型検索サービスからの売上だとしている。同社はこれに伴い今年の業績予測を上方修正し、35%の売上増と、プロフォーマベースで約1000万ドルの利益を見込んでいる。

最後にリッチメディア広告の分野からは、リッチメディア広告技術の Eyeblaster (株式未公開) が、第4四半期の業績が4期連続の黒字、売上も38%増と連続増加を記録したと発表した。成長の原動力となっているのは、何といっても同社のリッチメディア広告プラットフォームの人気だ。

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