NTT Com、新事業ビジョン「グローバルIPソリューションカンパニー」NTTコミュニケーションズ株式会社は2003年3月17日、これまでの事業ビジョン「グローバルIPカンパニー」に代わる新たな事業ビジョンを発表した。
2000年度から2002年度末までの「グローバルIPカンパニー」ビジョンでは、電話中心だった従来の事業構造をIPベースへと転換し、基盤固めを目指した。今回の新ビジョンはその次段階として、培ってきたIP基盤の上にサービスを創造し、顧客満足を実現する「グローバルIPソリューションカンパニー」を目指す。 今後、「ソリューション」「ネットワークマネジメント(ユビキタス)」「セキュリティ」「グローバル」の4つのバリューを軸として事業を展開していく。 「ソリューション」は、法人・行政向けのICカードソリューションや VoIP ソリューション、また個人向けの「CoDen コンセプト」に基づく電話、インターネット、EC、コンテンツなどサービスパッケージを提供する。さらに個人向けのユビキタスソリューションや IPv6 利用の情報家電連携サービスなども提供予定。 「ネットワークマネジメント」では、他社サービスや端末まで含めた複合的なネットワーク全体をワンストップでマネジメント可能にするため、サービス体制を強化。「ホットスポット」サービスの国際ローミング化や、ITマネジメントプロセスのグローバル標準(ITIL)準拠を徹底する、などを挙げている。 また「セキュリティ」では電子認証プラットフォーム「BLADE」の拡大をはじめとする認証局・ICカードなどセキュリティ関連サービスの展開を、「グローバル」分野では NTT/VERIO ネットワークの拡大や、パートナリングの活用、さらに中国・アジア市場への進出を強化するなどとしている。 NTT Com では今後この4分野にリソースや投資を集中し、これらの収益を拡大させることにより、新たな収益基盤に育てていく方針。
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