SONICblue、いよいよ倒産申請と子会社売却へ家電メーカー SONICblue (NASDAQ:SBLU) は21日、米連邦破産法第11条に基づき倒産申請すると発表した。また申請に伴い、子会社3社を売却することも明らかにしている。
同社は19日に2002年第4四半期決算を発表しているが、結局2002年通期にわたって黒字計上には至らなかった。倒産申請については、事業売却と再編をすすめつつ、同社存続を図るためと説明している。 同社が売却するのは、PVR (あるいは DVR) 製品を手がける『ReplayTV』部門、MP3 プレーヤー製品の『Rio』部門、そして DVD 製品を中心とする『GoVideo』部門の3つだ。『ReplayTV』部門と『Rio』部門については、日本のディーアンドエム (D&M) ホールディングスに4000万ドルで売却することで売却趣意書を交わした。なお D&M ホールディングスは、日本のオーディオ機器メーカー、日本マランツ (Marantz Japan) およびデノン (Denon) の親会社。 また『GoVideo』部門については、家電会社 Opta Systems に約1250万ドルで売却することで、最終合意に達している。これら事業部門売却の条件として、米連邦破産裁判所の承認を必要とする。 SONICblue といえば、MP3 プレーヤーの量産製品としては最も初期に登場した Rio ブランドで名高い。ほかにも同社は、情報機器の『ProGear』や、先にも挙げた DVR 製品、DVD とビデオデッキの複合製品、デジタルホームシアター システムといった製品を手がけている。 同社は、先端的な家電製品を求める層の支持を集めていたのはもちろん、株価も一時は20ドルを超える高値を誇っていた。しかし低迷は長期にわたり、19日の決算発表の際、2002年末の段階で債務が合計で3億500万ドル近くあることを明らかにしている。なお事業売却については、今年1月にその可能性を示唆していた。 関連記事 最新トップニュース
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