今回の協業は、両社の「中小規模の企業や大手企業の部門単位への事業展開」という戦略が一致したもの。50人から100人規模の組織をメインターゲットに、グループウェアとセキュリティサービス、さらにシステム構築・運営をパッケージ化したソリューションの提供を推進する。エンドユーザーへの販売は ISP/iDC を通じた ASP 形態となる。
記者発表を行ったサイボウズの高須賀 宣・代表取締役社長兼 CEO は、同社の中小企業・組織向けグループウェア「サイボウズAG」の導入企業が1万6,000社に達していることを紹介。ユーザーの裾野が広がった反面、ITリテラシーの高くない管理者も増え、簡単に導入できるセキュリティソリューションが必要とされているとして、今回の協業によりそうしたニーズに応えるものを提供したいと述べた。
また日本ベリサインの川島 昭彦・代表取締役社長兼 CEO は、今後中小企業マーケットが大きく伸びていくと予測し、同社のセキュリティサービスについてアプリケーションベンダーとの協業により「レディー トゥ ユース(すぐに使用可能な状態)」での提供を推進していく方針を明らかにした。