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AOL-TW が赤字から脱却AOL Time Warner (AOL-TW) は23日、第1四半期の決算を発表した。それによると、業績低迷にあえぐインターネット部門子会社の America Online (AOL) に復調の兆しが現れている。
America Online の売り上げは、前年同期比4%減の22億ドルだったが、営業利益は11%増の1億9400万ドル、そして EBITDA (利払い利息・税金・減価償却費控除前の利益) は18%増の4億400万ドルと改善した。 AOL Time Warner (NYSE:AOL) グループ全体の連結決算では、売り上げが前年同期比6%増の100億ドルに上り、久しぶりに3億9600万ドルの黒字となった。AOL-TW によると、収支改善の主因はリストラ費用が減ったためだという。前年同期は、America Online との合併費用から持ち越された巨額の営業権償却費を損失計上し、542億ドルの純損失を計上していた。 AOL-TW の第1四半期の収支は、America Online 部門の評価減が大きく影響して449億ドルの純損失を計上した2002年第4四半期からも大幅に改善した。 AOL-TW の業績は、会員制サービスの売り上げが10%増の49億ドルになり、著しく回復した。同社によると、ケーブルテレビ部門と America Online 部門の貢献が大きかったという。一方、広告収入は5%減の13億ドルと相変わらず不振が続いている。 America Online の会員制サービスは11%の増収となった。同社は、第1四半期にダイアルアップサービスよりも料金の高いブロードバンドサービスを開始し、依然巨大数を誇る会員基盤を同サービスに乗り換えさせようと力を入れており、その効果が出始めたことも増収に寄与した。 America Online の会員基盤は縮小の一途をたどっている。第1四半期末時点での米国の会員数は年初めから28万9000人減って2620万人に、ヨーロッパでは6万3000人減の630万人になった。 関連テーマ
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