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ファイナンス2003年4月25日 00:00
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Overture 決算発表、2003年通期の利益見通しは厳しい内容

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20030425/12.html
著者:Brian Morrissey
海外internet.com発の記事
広告型検索の Overture Services (NASDAQ:OVER) は23日、第1四半期決算を発表し、2003年通期の利益見通しを大幅に下方修正した。

Overture は2003年通期の純利益を、2200万ドルないし2600万ドル、1株あたりでは35セントないし42セントになるとの見通しを示した。アナリストらの予測では、1株あたり63セントの利益となっていた。通期売上については、年間成長率約5割の10億ドルという線を崩していない。発表から明けて24日、証券各社は敏感に反応し、同社株の評価引き下げが相次いだ。

下方修正の要因としては、広告型検索の売上が米国で思いのほか少なかったこと、トラフィック獲得コスト (TAC) も当初の見通しの範疇内とはいえ高額寄りになること、AltaVista や FAST Search and Transfer の Web 検索部門と、買収が続いたことで支出が増えたことなどを挙げた。

第1四半期の決算内容だが、売上は前年同期比57%増の2億2470万ドルと堅調だった。ただし純利益は1110万ドルで、前年同期の2930万ドルからは大きく落ち込んだ。

広告型検索結果を掲載する場となるパートナー企業、すなわち Yahoo! や MSN といったポータル企業に、Overture が支払う TAC は、依然として懸念材料といえる。第1四半期の売上に占める TAC の比率は、64%におよんでいる。前年同期比では10ポイント増え、2002年第4四半期比でも2ポイント増加している。なお2003年通期見通しとしては、TAC の対売上比は62%ないし64%になるとの見方を示した。
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