AMD が National Semiconductor から部門を買収半導体メーカーの AMD (NYSE:AMD) は6日、業界の老舗 National Semiconductor (NYSE:NSM) から Information Appliance (IA) 部門を買収すると発表した。アプライアンス用半導体製品を手がける部門を獲得することで、チップ製品のポートフォリオを PC とサーバー用以外にも広げるのがねらいだ。
金銭的な詳細は公表していないが、契約により一部の知的財産と、現在そこで働く約132人の従業員を含む IA 部門の資産が AMD に移ることになる。買収の手続きは今月中に完了する見通し。 IA 部門は『Geode』ファミリ製品を主力とし、National Semiconductor の移動体通信機器用ベースバンド製品事業も手がける。AMD では、この買収で獲得する Geode 製品を、シンクライアントやスマートディスプレイ、セットトップボックスなどへの組み込み用に投入していくという。IA 部門の獲得で、自社の Personal Connectivity Solutions (PCS) グループが扱う製品ポートフォリオが強化されると AMD は述べている。 既報のとおり、National Semiconductor では以前から IA 部門の売却を検討し、全世界の従業員1万人のうち5%の削減と、高性能半導体製品の Taiwan Semiconductor Manufacturing Corporation (NYSE:TSM) への製造業務委託を計画していた。National Semiconductor によると、同社の年間売上のうち IA 部門の占める割合は5%に満たないという。 関連記事 最新トップニュース
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