Dell が好決算、パソコン業界も回復の兆しDell (NASDAQ:DELL) は14日、第2会計四半期 (5-7月) 決算を発表した。パソコンとサーバーおよびストレージ装置の販売が好調だったことから、好決算となり、世界市場におけるシェアも拡大した。
同社 CEO の Michael Dell 氏は、アナリストおよび記者との電話会見で次のように述べている。「CEO や大企業の間で楽観論が広がっていると言えると思うが、私は市場環境をあまり楽観し過ぎたくない。いわば徐々に回復しつつあると言うところだろう」 Dell の第2会計四半期の売上は、ウォール街が予想していた98億ドルを達成した。これは四半期売上としては過去最高で、前年同期に比べ16%増だ。1株あたり利益は24セントとなり、前年同期比26%増。これで Dell は、4四半期続けて収益予測コンセンサスどおりの収益を計上したことになる。 Dell によると、第2会計四半期に販売台数が伸びた結果、世界市場シェアが3ポイント近く増えてほぼ18%に上昇。同社の勢いは、主要ライバルの IBM や Hewlett-Packard (HP) に勝っているという。Dell は現在、パソコン総合ベンダー首位の座を、HP と激しく争っている。 Dell の CFO (最高財務責任者) Kevin Rollins 氏は、声明の中で次のように述べている。「今回もまた利益を上げながら市場シェアを拡大するという、わが社独特の能力を今回もまた証明できた。これは、標準に基づく技術に集中し、コスト管理に務めるとともに、顧客のために価値を創造してきた結果だ。わが社は、こうしたことをずっと行なってきており、それは業界の需要動向や赤字さえも辞さず販売台数を上げたがる他社の動きにも惑わされなかった」 市場アナリストによれば、Dell の決算内容は、長らく待たれたパソコン業界の回復の始まりを示唆している可能性があるという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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