Intel が Pallas の HPC 関連資産を買収Intel (NASDAQ:INTC) は28日、ドイツのソフトウェア会社 Pallas の高性能コンピューティング (HPC) 関連資産を買収しようとしていることを認めた。
Intel は、Pallas から HPC 関連資産を買収する契約を結んだ、と述べている。Pallas は、『Vampir』や『Vampirtrace』―― 分散メモリ型プラットフォーム用の並列実行型アプリケーションを分析するソフトウェアツール ―― などの開発元。Pallas によれば、共有メモリ型モデルや SMP システムへの対応にも取り組んでいるところだという。 両社は過去に協力関係にあったこともあるが、スーパーコンピュータ上位500リストのトップ5中4台までが Pallas 製ソフトウェアを使っていることを考えると、今回の買収が持つ意味は大きい。それらトップ5スーパーコンピュータの中には、ローレンス リバモア国立研究所 (LLNL) にある世界最大の Linux スーパーコンピューティング クラスタ ―― Intel 製の 2.4GHz プロセッサ『Xeon』を搭載した『MCR Linux Cluster』 ―― も含まれる。 買収の金銭的条件は明らかにされなかった。Intel の広報担当 Scott McLaughlin 氏によると、買収契約は8月に結ばれたが、ドイツ当局規定の安全保障審査があるため、買収手続き完了は9月初めになる見込みだという。Pallas の HPC 部門所属従業員約23人は Intel に移籍するが、勤務地はこれまでどおりドイツのブリュールにある Pallas 本社内になる。 McLaughlin 氏は、internetnews.com の取材に対して次のように語った。「わが社は HPC 市場で成功を積み重ねてきたので、今回の買収をとても喜んでいる。Pallas のツール群、そして特に専門的な知識や技術を持った従業員を獲得することは、今後も成功を続ける大きな力となるだろう」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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