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Verizon の第3四半期決算、事業転換を反映する内容に米国最大の電話会社 Verizon Communications (NYSE:VZ) は28日、第3四半期決算を発表した。DSL サービスの顧客数増および売上増が、悪化する従来の有線事業を支える格好になっている。
同社のブロードバンドサービス契約数は第3四半期に18万5000件増え、年初来で27%増の210万件になった。個人および小規模企業ユーザーの多くは、高速インターネット接続と市内通話/長距離通話/移動体通信サービスとのセット商品に惹かれて DSL サービスに加入した。 同社広報の Bobbi Henson 氏によると、同社通信網の DSL サービス提供カバー率は74%で、年内には80%のサービス提供カバー率を目指すという。 DSL サービスは移動体通信サービスや企業ネットワークサービスと共に、Verizon の5期連続売上増に貢献し、第3四半期の売上は前年同期よりもわずかに増えて172億ドルとなった。 また第3四半期の純利益は、17億900万ドル (1株あたり64セント) で、前年同期の44億1000万ドル (1株あたり1ドル60セント) から大きく減じた。ただし今期は年金給付分1億ドルの特別損失を含んでおり、同じく特別損失および事業売却に伴う特別利益を除く前年同期と比較すると、第3四半期の特別損失を除く利益は18億7000万ドル (1株あたり67セント)、前年同期は21億1000万ドル (1株あたり77セント) で、およそ10%減じている。 事業部門単位でみると、国内電話サービスは振るわず、DSL サービス (国内電話サービス事業内で計上) が支えたとはいえ売上は前年同期比4.1%減、前期比がほぼ変わらずの99億ドルだった。Verizon によると、国内電話サービスの経費削減努力を続け、第4四半期には経営幹部と労働組合員による事業買収 (MEBO) を勧めて、同事業部門の人員削減を図るという。 一方事業部門単位で好調だったのは移動体通信事業で、売上は前年同期の50億3000万ドルから18%強増えて、59億4000万ドルとなった。契約数も第3四半期末の時点で3600万件を数えている。 関連テーマ
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