IXOS 取締役会、Open Text による買収提案を承認企業コンテンツ管理 (ECM) 業界で統合が続く中、ドイツの IXOS Software (NASDAQ:XOSY) の取締役会は2日、ECM 大手のカナダ企業 Open Text (NASDAQ:OTEX) による2億5000万ドル規模の買収 (株式公開買い付け) 提案受け入れを決定した。
この買収計画は、10月21日に Open Text が発表していたもの。Open Text はその5日前にも、同じくドイツの Gauss Interprise の発行済み株式の75%を買収したばかりだった。今回のIXOS 買収によって、ECM 業界最大手となる可能性がある。Open Text はコラボレーションとナレッジ (知識) 管理に強く、IXOS はアーカイビングとコンテンツ管理が強みで特に欧州市場で強い。アナリストは、両社が互いにうまく補完し合っていると分析している。 一方、ECM 業界最大手のひとつ Documentum (NASDAQ:DCTM) は、ストレージシステムメーカーの EMC による買収手続きが進んでいるところだ。Eメールや Web オーディオクリップ、ビデオクリップなどのコンテンツ管理で企業を支援するビジネスは、利益が見込まれるため、ますます魅力を増しつつあり、統合が進んでいる。しかし、Documentum と並ぶ EMC 業界大手の FileNet (NASDAQ:FILE) と Interwoven (NASDAQ:IWOV) は独立路線を崩していない。 EMC や Hitachi Data Systems (HDS) などといったストレージ企業も、ECM ソリューション分野に関心を寄せ、買収やライセンス契約の機を狙っている。IXOS は最近、HDS および StorageTek と契約を結んだところだ。ストレージベンダーは、ECM 製品を使用し、自社製品が保存するファイルを情報ライフサイクル管理 (ILM) として知られる方法で管理している。 Open Text は、2003会計年度 (2002年7月-2003年6月) の売上が約1億7800万ドルで、従業員数約1200名。IXOS は、同期間中の売上が約1億4500万ドルで、数約900名の従業員を擁している。買収手続きが完了すると、ミュンヘンにある IXOS の本社は Open Text のヨーロッパ本社となり、IXOS の CEO (最高経営責任者) Robert Hoog 氏が経営の指揮を執ることになる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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