Cable & Wireless、いよいよ米国市場から撤退へイギリスの通信事業大手 Cable & Wireless (NASDAQ:CWP) は8日、米国事業子会社の資産売却や倒産申請したことなどを発表した。同社の米国市場撤退が近づいてきたといえる。
Cable & Wireless (C&W) の米国事業子会社 Cable & Wireless America (CWA) は、データホスティング資産とインターネットプロトコル ソリューション資産の売却について、Gores Technology Group と合意を結んだ。売却額は1億2500万ドルで、投資筋や業界筋の予想を上回る金額となっている。 売却手続きを進めるため、CWA は米連邦破産法第11条に基づく保護を申請した。売却は米連邦破産裁の管轄に入る。C&W の広報担当 Chad Couser 氏は取材に答え、「手続き中に他企業が高値を提示する可能性もあり、まだ正式な契約ではない」と述べた。 Gores Technology 以外に資産買収の意思表示が出なければ、来年2月には正式に売却決定となる見通し。 資産売却までの事業運営を維持するため、CWA は親会社の C&W から新たに1億ドルの投資を得る。また CEO に John S. Dubel 氏を、CFO に Eric A. Simonsen 氏を任命した。両氏とも企業コンサルタント会社 AlixPartners の所属で、WorldCom や Acterna を担当した経験がある。売却に関しては、両氏が最終的な交渉の責任を持つことになる。 今後数か月で CWA は引き続きネットワークと従業員1700人の整理を進める。同社は規模縮小を1年以上前から行なってきた。 1990年代後半、CWA は米国をはじめ急速に事業を拡大したが、まもなく景気低迷による打撃に加え、8億5000万ドルを投じて買収した Web ホスティングおよびコンテンツ配信サービスの Exodus Communications の事業が立ち行かず、経営状態が悪化した。Cable & Wireless は米国での事業展開に総計で10億ドル以上を費やしたことになる。 関連記事 最新トップニュース
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