Business Objects が Crystal Decisions 買収手続きを完了ビジネスインテリジェンス (BI) ソフトウェアの Business Objects (NASDAQ:BOBJ) が11日、同業のソフトウェア会社 Crystal Decisions の買収を完了した。買収金額は約12億ドル。この買収により、Business Objects は企業向け決定支援ソフトウェア製品の最大サプライヤとなる。
買収手続きは、パリで開かれた Business Objects の株主総会で承認を得て完了した。当初、7月にこの買収計画が発表された時点では、買収額は8億2000万ドル程度になると予測されていたが、それを大きく上回ることになった。 契約に基づき Business Object は、普通株を2680万株を発行し、これに現金3億760万ドルを合わせて Crystal Decisions の株主に支払う。同社はこの買収によって、企業が経営面/組織面/財政面でより的確な決定を下せるよう支援する BI ソフトウェア製品ラインを拡充できる。 BI ソフトウェア業界には、Cognos (NASDAQ:COGN)、Hyperion Solutions (NASDAQ:HYSL)、SAS、Actuate (NASDAQ:ACTU) などの競合会社がある。 買収完了の前日の10日には、ライバルの MicroStrategy (NASDAQ:MSTR) が、特許技術に関して3点で特許侵害があったとして、Crystal Decisions を提訴したばかりだった。MicroStrategy は、Business Objects に対しても企業機密および特許を侵害したとして、訴訟係争中だ。 「この買収は、最大の顧客ベースと最強の製品ラインそして最高の売上を持つ、BI 業界の明らかなリーダーを誕生させるものだ」と、Business Objects の会長兼 CEO (最高経営責任者) Bernard Liautaud 氏は声明で述べている。同氏によると、Business Objects はソフトウェア製品を拡充し、報告、対話型のクエリ作成と分析、スコアカードならびにダッシュボード用の企業パフォーマンス管理製品などまで、広範に広げるという。 関連記事 最新トップニュース
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