Red Hat、ストレージインフラソフトウェア会社を買収Red Hat は18日、ストレージインフラ関連ソフトウェア会社 Sistina Software の買収に合意したと発表した。ストレージネットワーク分野における Linux の人気の高まりに乗じようとの動きだ。
「企業用途クラスのストレージ管理機能を備えれば、Linux 動作環境はこれまでになく信頼性の高いものになる」と、Data Mobility Group の創設者で上級アナリストの John Webster 氏は言う。同氏は今年2月、Linux ベースのストレージがデータセンターに使われるようになり、20億ドル規模の市場になると予測する論文を書いていた。 その論文の中で、Webster 氏は、Sistina を高く評価。「Linux ストレージ発展の先頭を行く企業の1つ」と書いている。 Red Hat は、Sistina を買収する効果について、自社が進めているオープンソースアーキテクチャ戦略とあわせ、「Linux ユーザー企業に対し、仮想化ソリューションおよびメーカーに依存しないストレージソリューションを提供できるようになる」と述べている。 Linux は、巨大なブロックサイズをサポートする能力と高速性を備えつつ、コスト節減ともなるため、ストレージソリューションにおける人気が高まる一方だ。 Sistina は、自社のストレージインフラ関連ソフトウェアについて、企業が社内横断的にデータ共有ストレージソリューションを構築/統合/実装するための基礎、と謳っている。 Sistina の主な製品には次のようなものがある。 ・『Sistina GFS』: Linux ベースのクラスタファイルシステム。 ・『Logical Volume Manager』(LVM): 論理ボリューム管理ソフトウェア。 任意の物理ディスクを仮想ディスクボリュームにグループ化すること によって、企業級のディスクボリューム管理を可能にする。 (Sistina は LVM を「Linux の主要な構成要素」と説明している) ・『Sistina GFS for Oracle9i RAC』: Oracle9i RAC システムの実装、 メンテナンスの複雑さを低減するグローバルファイルシステム (GFS)。 関連記事 最新トップニュース
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