Intel、デジタル家電関連技術向け投資ファンド設立Intel (NASDAQ:INTC) は7日、2億ドル規模の戦略投資ファンド『Intel Digital Home Fund』を新たに設立し、デジタル家電の関連技術開発企業への投資を行なうと発表した。
同ファンドは、Intel の戦略的投資部門 Intel Capital が運営し、一般消費者向けエンターテインメント関連のハードウェアやソフトウェア開発を手がける企業に投資していく。具体的には、デジタル化した音楽/画像/動画を各種家電製品やモバイル機器で楽しんだり、共有するための技術開発企業を支援する。 Intel Capital の社長 John Miner 氏は発表の中で、「Digital Home Fund は、Intel 製品をより発展させることが狙いだ。一般家庭のデジタル体験をより豊かに、そしてより簡単にするための主要技術やコンテンツの開発を促していく」と述べた。 Intel Capital はほかにも、2つの投資ファンドを運営している。『Intel 64 Fund』は、Intel 製64ビットプロセッサ『Itanium』搭載のサーバーやワークステーションを使った製品を開発している企業に投資するもので、もう1つの『Intel Communications Fund』は、『Intel IXA』『CT Media』『Intel PCA』『XScale』といった、テレコム分野およびワイヤレス分野の同社製品を利用する開発企業を支援するものだ。後者のファンドはテレコム分野への投資を目的に発足した後、ワイヤレスや無線 LAN にも対象を拡げ、2002年10月には同ファンドから Wi-Fi 関連企業へ1億5000万ドル規模の投資を行なうと発表している。その狙いは、同社が昨年3月に出荷を開始した、無線 LAN 対応ノートパソコン用プラットフォーム『Centrino』が狙う市場の下地作りにあった。 Intel Capital はこれまでにも、一般家庭向けデジタル機器関連会社に投資している。例えば、家電製品をつなぐデジタルメディアアダプタ用の低価格半導体製品を手がける BridgeCo や、同軸ケーブルを用いたホームネットワーク製品用半導体製品開発の Entropic、さらに音楽の録音/編集/再生に用いるソフトウェアを手がける Musicmatch などが、出資を受けている。 関連記事 最新トップニュース
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