AOL、第4四半期決算を発表Time Warner (NYSE:TWX) が28日、2003年第4四半期決算を発表した。それによると、ISP 子会社 America Online (AOL) の業績は、マーケティング費用増加とダイヤルアップ会員減少による痛手を受けたものの、今年には徐々に回復する兆しが現れているという。
AOL の2003年第4四半期売上高は21億6000万ドルで、前年同期比7%減だった。経常利益は3億100万ドルとなり、331億ドルの損失だった前年同期に比べると改善だが、前年同期は335億ドルの特別損失が含まれていた。この特別損失を除くと、経常利益は前年同期比14%減になる。 決算が振るわなかった一因には、広告市場の比較的軟調な状態が続いたことがある。AOL の収支は、ドットコムの全盛期に獲得した長期広告契約のいくつかが期限切れとなったことからも影響を受けた。もう一つの要因は、『AOL 9.0』をはじめ有料サービスの開始に当たって展開した広告キャンペーンの費用がかさんだことだ。しかし、Time Warner 経営陣は、この出費は意味があったとしている。 「ナローバンドは先細りすること、そしてブロードバンドと有料サービスを伸ばすのが課題だということを、我々は理解している」と、同社 CEO (最高経営責任者) Dick Parsons 氏はアナリストたちに述べた。 AOL は、2003第4四半期にブロードバンド利用会員を40万人近く増やした。他の明るい点としては、2億400万ドル分の広告契約未処理分があること、AOL Europe が予想以上の好決算だったことがある。広告収入は2004年、全体的に伸びると予想されている。その最大要因は、広告型検索に関して Google と契約を更新したことだ。 Time Warner は、映画製作会社、テレビ放送局、雑誌および書籍出版社部門などを擁するメディア巨大企業。同社は、2003年第4四半期決算で、売上高109億ドル、利益23億9000万ドルを計上した。 関連記事 最新トップニュース
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