Juniper、セキュリティ大手 NetScreen を40億ドルで買収ネットワークソリューション大手 Juniper Networks (NASDAQ:JNPR) が、セキュリティソリューションの NetScreen Technologies (NASDAQ:NSCN) を、40億ドル相当の株式交換で買収する。セキュリティの重要性の高まりを象徴する大型買収合併だ。
買収条件は、NetScreen の発行ずみ株式1株につき Juniper 株1.404株の比率で株式交換するというもの。両社の取締役は買収合併をすでに承認しており、今後、株主および規制当局の承認を経て正式に成立する。買収手続きは第2四半期中に完了すると見込まれている。 Juniper は、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) に次ぐ2位のテレコム機器メーカー。24時間休みなく広帯域接続を提供する高性能ルーターはじめ多彩な製品を製造している。顧客には Bell Canada 、Verizon Communications (NYSE:VZ) ほか、大手ネットワークサービス事業者、CATV 事業者、移動通信事業者、官公庁・政府機関、情報集約型企業が名を連ねる。 この買収は、上位ライバル Cisco に対する威嚇射撃と言える。そして、Cisco ほどではないが、下位ライバルの Nortel Networks (NYSE:NT) と Avici Systems (NASDAQ:AVCI) にとっても少なからぬ威嚇となる。Cisco のセキュリティ事業担当広報者コメントを求めたが、本記事執筆までに返答がなかった。 今回の買収価格は、1990年代終わり、ライバル他社より技術的優位に立とうと、株価が高騰した企業が数十億ドル規模の買収を頻繁に行なった時代を彷彿させる。 この買収は、設立8年の Juniper にとって、セキュリティおよびアクセス関連で実績のある NetScreen の製品ラインを獲得できるほか、法人顧客も大幅に増やせる利点がある。NetScreen の売上の約75%は、金融サービス業界、小売り業界、医療業界の法人顧客からのものだ。また、連邦政府、州政府、および地方自治体とも強い関係を持っている。 NetScreen の CEO (最高経営責任者) Robert Thomas 氏は、合併新会社のセキュリティ部門総括者に就任する。同氏によると、NetScree の経営陣は合併について「有頂天に近い状態」になっているという。 関連記事 最新トップニュース |
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