Comcast が Disney 買収案を発表、規模は660億ドル相当米国最大のケーブルテレビ/ブロードバンド ISP 事業者 Comcast (NASDAQ:CMCSA) は11日、The Walt Disney Company (NYSE:DIS) に総額660億ドル相当の買収を申し入れたと発表した。Comcast はすでに CEO 間で直接買収について提案していたが、Disney 側がこれを拒否し、今回の買収計画発表に至ったという。
Comcast は、Disney と合併すれば「比類ない規模の配信プラットフォームとコンテンツ資産を持つ、世界有数の娯楽/通信会社になる」と述べている。 Comcast はこの敵対的買収案発表とあわせ、同社 CEO の Brian Roberts 氏が Disney の CEO、Michael Eisner 氏に送った公開書簡も発表している。買収は株式交換によるもので、交換比率は Disney 株1に対し Comcast 株0.78となっており、約120億ドルにおよぶ Disney の債務引受を含め、同案が示す買収金額規模は660億ドル相当となる。 Comcast が Disney 買収で狙っているのは、高いブランド力を持つ娯楽コンテンツのブロードバンド配信という可能性だ。Disney はアニメーション作品を多数手がけ、傘下には大手放送ネットワークの ABC や、スポーツコンテンツをあつかう ESPN を擁し、コンテンツ市場で非常に大きな力を持っている。 Comcast は、ブロードバンド市場で自身の持つ圧倒的な優位性が、Disney 買収の成功要因になると指摘した。Comcast は発表の中で、合併により米国の上位25のサービス地域を得て、「ブロードバンド市場を牽引する」超大型の娯楽/通信会社が生まれるとした。また合併後の新会社の経営陣に、Disney の上層部を受け入れる用意があると述べている。 この超大型合併には、規制当局の認可が必要だ。買収の認可が下りない可能性に対し Comcast は、AT&T (NYSE:T) のケーブルサービス部門買収が、Disney 買収をまとめる能力を示す証拠と述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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