Disney、Comcast による敵対的買収案を却下The Walt Disney Company (NYSE:DIS) は16日、ケーブルテレビ/ISP 大手 Comcast (NASDAQ:CMCSA) による敵対的買収案を却下した。Disney の取締役会は、買収額が低いと判断し、苦境に立つ CEO の Michael Eisner 氏を支持した。
Comcast は11日、Disney 株1に対し Comcast 株0.78という条件で、株式交換による買収案を発表していた。約120億ドルにおよぶ Disney の債務引受を含めた買収額は、発表時点の株価で660億ドルに相当していたが、買収案の発表を受けて両社の株価が変動したため、17日時点での買収額は約470億ドル相当まで下がった。 今回の買収案却下は大方の予想通りだったが、Disney は別の買収案について、道を残す発表をしている。 同社は発表の中で、「当社は常に株主利益の創出に専念しており、これを実現する妥当な提案を注意深く検討する。Comcast をはじめ他社の買収案に対し、株式交換による買収額や評価の妥当性を調査検討する」と述べた。 Comcast は今回の買収案却下に応じて、「当社の Disney 買収案は、同社の長期的な実績と先行きに基づいて寛大な評価をしており、過去3年間任意の妥当な評価期間で変動の少ない株価に対し、大幅なプレミアムを乗せている」との発表を行なった。 Comcast が今後採り得る選択肢は3つある。買収断念もしくは買収額の増加、あるいは Disney の株主に対し、買収案は存分な内容で、Disney 取締役会の決定は株主の最大利益を考慮していないと判断するよう説得するかだ。 関連記事 最新トップニュース
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