Webファイナンス2004年2月25日 00:00
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HP、ドイツでの勢力拡大を狙って買収

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20040225/12.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
Hewlett-Packard (HP) は23日、ドイツの IT サービス大手 Triaton を約4億3000万ドルで買収する契約を結んだ発表した。製造業界および自動車業界における契約拡大をにらんだ動きだ。Triaton は、ドイツの製綱およびエンジニアリンググループ ThyssenKrupp の傘下企業。

HP (NYSE:HPQ) によれば、ThyssenKrupp は、Triaton グループ ── Triaton GmbH (ドイツに本社、シンガポール/中国/ブラジルに支社)、Triaton France SAS (フランス)、Triaton N.A (米国) ── を推定4億3000万米ドル (3億4000万ユーロ) で売却することに合意したという

買収手続き完了には、通常どおり政府当局の承認を受ける必要がある。なお、HP は「優先 IT プロバイダ」として、ThyssenKrupp との戦略的提携も強化したという。

HP は Triaton の買収について、製造業 (製鋼/金属、化学/製薬/医療) およびドイツが誇る自動車業界はじめ、特定業界におけるプレゼンス強化に役立つと述べている。

「今回の買収は主としてドイツ国内における成長市場を視野に入れたものだが、欧州と中東およびアフリカ向けサービスを行なう場合の地理的条件も良い」と、同社の管理型サービス担当副社長 Joe Hogan 氏。

HP が目指すのは、欧州市場で大きなシェアを持つ IBM (NYSE:IBM) はじめ、競合他社からより多くのシェアを奪うことだ。今回の Triaton 買収は、7年前から提携関係にある ThyssenKrupp との関係強化でもある。Triaton は、SAP (NYSE:SAP) のホスティングサービスを得意としている。

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