ベンチャーキャピタル2社、オープンソース企業に投資業務用途のオープンソース製品を提供するソフトウェア会社の Gluecode は16日、ベンチャーキャピタル Rustic Canyon Partners と Palomar Ventures の2社から合計500万ドルの初回資金調達に成功したことを明らかにした。
Gluecode はオープンソースのポータル製品『Apache Jetspeed』をベースとした、ポータルおよびサーバーソフトウェアを専門とする企業。同社はソフトウェアの無償版を提供しているほか、企業向けと OEM メーカー向けに、2種のライセンス版を提供している。 同社はオープンソースコードをベースとたライセンス版の製品で、独自のコードを追加し、更新している。これは同社が「管理オープンソース」と呼ぶアプローチだ。同様にオープンソース製品によるビジネスモデルとしては、ソフト本体は無償提供のまま、支援サービスのみで売上を得る形もある。 500万ドルという調達金額は比較的少額といえるが、ベンチャーキャピタルがオープンソース企業に対して好感を持ち始めていることの表れだ。 Rustic Canyon Partners の Renee LaBran 氏によると、オープンソース企業に投資するのは Gluecode が初めてという。Rustic Canyon は2003年10月から Gluecode と取引している。同氏は「資金調達が完了するまでの数週間だけでも、オープンソースについての話題の量は目を見張るものがあった」と述べた。 一方同氏は、「ビジネスモデルにかなりの不確実性があるのは明らかだ。Red Hat (NASDAQ:RHAT) 以外に、大成功を収めているといえる企業は多くない」とした。 しかし同氏は Gluecode のビジネスモデルが、保守サービスの売上のみに依存していないので、魅力的だとしている。Gluecode は独自のコードを追加しているため、管理サービスからも、さらなる売上を得ることができるからだ。 関連記事 最新トップニュース
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