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ダイアルアップはまだ健在、Level 3 が積極買収ブロードバンド業界では激戦が続く。インターネットサービスプロバイダ (ISP) は、月額料金の値下げ、データ転送速度の高速化、オーディオ/ビデオストリーミングその他の最新サービスの発表などを次々に行ない、高速ブロードバンドの顧客を呼び込もうと躍起になっている。これは、ダイアルアップ接続がもはや過去の遺物になったことを意味するだろうか? いや、そうとは言い切れない。
そのことは、通信インフラ大手 Level 3 Communications (NASDAQ:LVLT) が1日、ICG Communications (OTC:ICGC) のホールセール型ダイアルアップ接続事業を3500万ドルで買収したと発表したことからも分かる。 Level 3 と同様 ICG は、北米の大手 ISP にホールセール型ダイアルアップ接続サービスを提供しており、顧客には America Online (AOL)、EarthLink、MSN、United Online (NASDAQ:UNTD) などが名を連ねる。 Level 3 の広報担当者からはコメントを得られなかった。しかし、同社の CEO (最高経営責任者) James Q. Crowe 氏は声明の中で、今回の買収について、戦略面および財務面から見て理にかなったものだと言い、次のように述べている。 「ダイアルアップ接続事業は確かに成熟しきった感じがあるが、今後もわが社に極めて高い粗利益率とキャッシュフローをもたらし続ける。そのことは、わが社が独特のアーキテクチャを持つこと、およびわが社のソフトスイッチ プラットフォームが高い効率性を持っていることから分かる」 この買収によって、Level 3 は2004年の売上が約3500万ドル増えると見込んでいる。同社は、今後半年ほどかけて ICG の顧客トラフィックの大半を自社のネットワークインフラに移す予定だ。なお、今回の買収は Level 3 にとって、まだ進出していなかったいくつかの二次市場への事業拡大にもなる。 関連記事
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