IBM、インドのコールセンター事業者買収で進出拡大IBM (NYSE:IBM) が、インドのコールセンター事業者 Daksh eServices の買収を進めている。IBM は、大手企業顧客相手に IT 業務受託サービスを展開しており、同市場の地歩強化の支えとなるかもしれない。
Financial Times、Reuters、AP など複数の報道によれば、買収総額は1億5000万ドルないし2億ドルの模様で、買収完了は5月の見込みという。Wall Street Journal は、IBM の広報が、同社はすでに業務受託サービス分野でインドに進出しており、今回の買収で足場をさらに拡張できると述べた、と報じた。 IBM および Daksh にコメントを求めたが、回答を得ることはできなかった。 Daksh eServices は、インドの独立系最大手の業務受託会社の1つだ。同社の設立は2000年1月で、インド各地に6000人以上のスタッフを擁し、イギリスおよび米国にもオフィスを有する。今年1月にはフィリピンにも進出した。同社は当時、2005年までに従業員規模を1万人にまで拡大するとの意向を示していた。 今回の買収によるコールセンター資産の増強で、IT 業務委託契約を多数獲得している IBM グローバルサービス部門の強化に役立つ。2003年第4四半期決算では、同部門の売上は前年同期比で8%増え114億ドルを計上している。これは IBM 総売上のおよそ半分にあたる。同部門が第4四半期に獲得した業務委託契約の総額は173億ドルで、1億ドルを超える契約が18件、10億ドルを超える契約も3件獲得している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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