IBM が Schlumberger のビジネス継続性サービス部門を買収IBM (NYSE:IBM) は13日、ガス・石油業界専門の技術企業 Schlumberger (NYSE:SLB) のビジネス継続性サービス部門を買収することで合意に達したと発表した。障害復旧サービスの強化が狙いで、この買収により IBM のデータセンターは40か所増え、全世界で160か所となる。
契約の金銭的条件は明らかでないが、IBM によると、買収は第2四半期中に完了する見込みだという。Schlumberger のビジネス継続性サービス部門に所属する260名あまりの従業員は全員、IBM の Business Continuity Services 部門にそのまま移籍となる。 Schlumberger は、米国とヨーロッパに事業所を置き、ガス・石油業界の顧客向けに通信、地質調査、POS (販売時点情報管理) サービスなどを提供することで知られる企業。ここのところ、現金を集めるため、複数の部門を相次いで売却している。12日に行なった決算発表によると、2004年第1四半期の損失は、税引後で1億5100万ドルにのぼった。同社はさらに2部門の売却を計画しているという。 IBM では、米国およびヨーロッパの規制を遵守するため、遠隔サービスを利用して、自然および人為的災害によるシステム障害の際にもデータが消失しないよう対策を施す企業がますます増加すると予測している。米国企業改革法 (Sarbanes-Oxley Act) およびヨーロッパの Basel II (国際決済銀行による信用リスク管理規制) はともに、適切なバックアップ計画を立てて財務データの保全を図ることを企業に求めている。 関連記事 最新トップニュース
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