Sun、業績悪化で幹部交代12四半期連続減収という業績不振を受け、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は15日、経営幹部のさらなる交代を発表した。
同社はこの日、2004会計年度第3四半期 (2004年3月28日締め) の決算発表を行なうとともに、サーバー開発会社 Kealia (株式未公開) の買収手続きが完了したことを明らかにした。この買収によって、Kealia の共同設立者 Andy Bechtolsheim 氏が主任アーキテクトとして Sun に復帰することになる。Bechtolsheim 氏は、Sun の従業員第1号で、Bill Joy 氏、Vinod Khosla 氏、および Sun の現会長兼社長兼 CEO (最高経営責任者) Scott McNealy 氏とともに Sun の設立に携わった人物だ。 Sun はまた、マーケティングおよび戦略担当最高責任者 Mark Tolliver 氏とボリュームシステム製品担当上級副社長 Neil Knox 氏の辞職も発表した。今月初めにはソフトウェアツール部門を率いていた Rich Green 氏が辞職しており、同社を離れた経営幹部は最近2週間で3人になった。今月2日に COO (最高業務責任者) に就任したばかりの Jonathan Schwartz 氏によると、エンタープライズシステム担当上級副社長 Clark Masters 氏の進退は未定だという。 今回の経営陣交代は、事業再編の一環として3か月以内に行なわれる従業員削減 ── 総数の約9%にあたる3300名 ── の序章となるものだ。同社は先ごろ、長らく訴訟を続けていた Microsoft (NASDAQ:MSFT) と和解し、それに伴って Microsoft から19億5000万ドルを受け取ることになったが、再編を継続する。 再編せねばならない理由は、依然キャッシュフロー不足が続いているからだ。キャッシュフロー不足は第3四半期決算でもはっきり分かる。 Sun は第3四半期決算で、7億6000万ドル (1株あたり23セント) の純損失を計上。前年同期には400万ドル (1株あたり0セント) の利益だったのに比べ、損益を大幅に悪化させた。売上も、前年同期の27億9000万ドルから26億5000万ドルに減らした。なお、これらの数字には Microsoft からの和解金は含まれていないという。Sun のハードウェア製品は、ライバルの IBM、Hewlett-Packard (HP) および Dell (NASDAQ:DELL) に販売競争で押されており、Solaris ベースのソフトウェアも、Windows ベースのシステムとの競争や Linux の普及拡大の影響を受け不振が続いている。 関連記事 最新トップニュース
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