![]() ![]() ![]() ![]() IBM、ハードウェア売上の好調が支えて利益増進この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20040419/11.html
著者:Erin Joyce
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は15日、2004年第1四半期の決算を発表した。ハードウェア売上の好調さに加え、為替レートが有利に働き、前年同期の14億ドルから約16%伸びて、16億ドルの純利益を計上した。
第1四半期の希釈化後1株あたり利益は93セントで、前年同期の79セントから18%増となった。 この結果は予想通りで、ハイテク業界が堅調に回復していることを示している。全面的とまではいかないまでも、ハードウェア製品需要が同社の業績を支えた形だ。 売上は前年同期比でほぼ11%増加し、223億ドルに達した。同社のメインフレーム製品ファミリ『zSeries』および『xSeries』のブレードサーバー製品の売上が好調なことに加えて、為替レートの影響が有利に働き、非常に頼もしい結果となった。 部門別に見ていくと、ハードウェア事業部門全体の売上は、前年同期比16% (為替レートの調整を行なうと10%) 増の67億ドルに達した。同社初の汎用メインフレーム製品『System/360』を継承する zSeries は、ファミリ単独で34%売上が増加した。IBM は今年、System/360 誕生40周年を迎えている。IBM によると、サーバーを必要とする新たなアプリケーションや作業が増加しており、ハイエンドのメインフレーム製品 zSeries に対する需要は堅調という。 ハードウェア部門ではほかにも、Intel プロセッサ搭載サーバー xSeries と、UNIX OS 用『pSeries』の売上が好調だった。同社 CFO の John Joyce 氏によると、新『p690』シリーズについても、Sun Microsystems の『SPARC』システムや Hewlett-Packard の RISC システムと肩を並べる位置にあるという。しかしミッドレンジサーバー製品の『iSeries』ならびにマイクロエレクトロニクス部門の売上は減少した。 一般消費者向け製品では、モバイル市場のニーズに応えたノートパソコン製品『ThinkPad X40』の売上が好調で、パーソナルシステム部門の売上は、前年同期比18%増の28億ドルになった。 IBM の売上のほぼ半分を担う IT サービス事業部門 (Global Services 部門) は、為替レートの影響のおかげで、売上は前年同期比9%増の111億ドルを計上した。同社が第1四半期に獲得したサービス契約の金額規模は、合計で100億ドルを超え、同四半期末時点で、戦略的業務委託、ビジネスコンサルティング サービス、統合テクノロジーサービス、ならびに保守管理を含め、IBM が抱えるサービス契約の残務金額は推計1200億ドルに上るという。なかでも最も好調なのが戦略的業務委託契約の受注業務で、売上が前年同期に比べ16%増加した。 ソフトウェア事業部門の売上は前年同期比11% (為替レート調整後3%) 増の35億ドルになった。牽引役となったのは、主に2002年12月に買収した Rational Software 部門の好調な売上で、Rational 部門だけで売上は前年同期より88%も増えている。 |