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AOL の Q1 決算、暗さの中に明るさもTime Warner は28日、第1四半期決算を発表。業績不振に苦しむ子会社の America Online (AOL) について、会員数と広告収入が減少、売上が横ばいだったが、コスト削減によって経常利益が増加したと明らかにした。
それによると、AOL の第1四半期売上高は21億9100万ドルで、前年同期 (21億9700万ドル) と比べ「実質的に横ばい」。一方、経常利益は2億7700万ドルで、前年同期 (1億9400万ドル) 比43%増だったという。 Time Warner の連結決算 ── AOL はじめ子会社分を含む ── は、9億6100万ドル (1株あたり20セント) の純利益を計上し、前年同期の3億9600万ドル (1株あたり9セント) に比べ大幅増益となった。売上高は100億1000万ドルで、前年同期比9%増。この増収増益は、映画、ケーブル、およびネットワーク、3部門の好調さによるところが大きい。 AOL は第1四半期、会員数を23万7000人減らし、米国における会員数は2400万人になった。しかし、AOL Europe は同四半期、3万8000人の新規会員を獲得し、総会員数を640万人に伸ばした。そして、為替相場が有利に働いたこともあり、AOL の海外部門は、全体的な会費収入増 (1%の微増) に貢献した。AOL のブロードバンドサービス『AOL for Broadband』の伸びも、会費増収に寄与した。 一方、AOL の広告収入は第1四半期、前年同期に比べ5%減った。Time Warner のメディア&コミュニケーショングループ担当会長 Don Logan 氏によると、これは主に企業間広告収入が減ったこと、およびドットコムの全盛期に獲得した長期広告契約のいくつかが期限切れとなったことの影響だという。しかし、同氏はこの数字について、潜在的にある強い有機的成長の可能性をまだ十分に反映していないとも述べた。(メディア&コミュニケーショングループには、America Online、Time Inc.、Time Warner Cable、Time Warner Book Group、および Interactive Video 部門が含まれる。) 「サードパーティからの新たな広告販売収入は増えている」と Logan 氏。同氏によると、広告型検索サービス ── 最近のオンライン広告復調の原動力 ── がサードパーティからの広告収入増の重要な要因だという。 「検索マーケティングサービスからの収入増がリードしている」と Logan 氏は言い、第1四半期の米国内における検索マーケティングサービスからの収入は7400万ドルに達し、前年同期比57%増だったと述べた。AOL は検索大手の Google と提携。Google の広告型検索を表示し、広告収入を分け合っている。
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