ITSM 部門の強化をねらい、HP が2社を買収Hewlett-Packard (HP) は13日、IT サービス管理 (ITSM) 部門強化のため2つの会社を買収したと発表した。1つはテキサス州ダラスに本拠を置く ManageOne で、もう1つはイギリスを本拠とする CEC Europe Service Management だ。後者は6日に CEC Europe から買収したもの。
買収の金銭的条件は明らかにされなかった。両社の従業員は、HP (NYSE:HPQ) に移籍すると見られる。 ITSM とは、大まかに言えば、専門のコンサルタントが顧客企業に対し、社内の IT サービスについて質の改善とコストの削減を支援することをいう。コンサルタントは、IT サービスに関して、従業員の役割、責任、ならびにパフォーマンス目標の設定も行なう。 「両社の買収は、ITSM サービス分野におけるわが社の先導的地位の強化につながる」と、HP のサービス部門 HP Services の顧客サポート担当副社長 Mike Rigodanzo 氏は声明で述べている。 同氏によると、ManageOne と CEC Europe Service Management はどちらも、ITSM 市場の方向付けおよび ITSM 標準の確立に貢献してきた企業だという。 HP の広報担当 Greg Caldwell 氏は、internetnews.com の取材に応えて次のように語っている。「顧客の間で ITSM に対する需要が大いに高まっている。ITSM は、適応型企業を実現する適応的管理の重要な要素だ。ManageOne と CEC Europe Service Management を買収したことで、わが社は『アダプティブ エンタープライズ』(Adaptive Enterprise) 戦略をより強力に推進できる」 HP のアダプティブ エンタープライズ戦略は、人とプロセスおよび技術を包括的に巻き込んだ方法論で、「標準化」「仮想化」「適応性に富んだ IT 管理」の3本柱からなる。HP は現在、サービス部門6万5000人のスタッフの中に、500人を超す ITSM コンサルタントを擁している。 HP が ITSM 市場における勢力拡大を続けていることを見ると、さらなる買収がありそうだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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