F5 Networks が Web セキュリティ会社を買収アプリケーショントラフィック管理の F5 Networks (NASDAQ::FFIV) は1日、ファイアウォール開発会社 MagniFire WebSystems を現金2900万ドルで買収し、新設のセキュリティ事業部に組み入れたと発表した。活況を呈するアプリケーションセキュリティ市場を睨んだ動きだ。買収手続きは5月31日に完了している。
F5 Networks は、負荷分散用アプライアンスサーバーなどを製造販売している会社。新設したセキュリティ事業部は、アプリケーションセキュリティ分野における研究開発 (R&D)/マーケティング/販売/サービス業務を担当するという。 同社は昨年7月、SSL VPN 装置メーカーの uRoam を買収して、ネットワークセキュリティ市場における足場を強化していた。今回の買収はシェア拡大の強力な後押しとなる。MagniFire のセキュリティアプライアンス『TrafficShield』を、自社の SSL VPN アプライアンスサーバー『FirePass』製品に組み込んで、一体型の Web アプリケーション (Layer 7) セキュリティ製品を提供する計画だ。 F5 Networks は、セキュリティ事業部の責任者に上級副社長の Jeff Pancottine 氏を新任命したと発表。そして、ニューヨーク (本社) およびイスラエルのテルアビブ (R&D 部門) で勤務する MagniFire の従業員20名を同事業部に組み入れるとともに、テルアビブの R&D 施設の運営を続けると述べた。 F5 Networks によると、今回の買収は、悪質なアプリケーションレベルの攻撃に対する防御を企業ユーザーに提供するという長期戦略に沿ったものだという。MagniFire の TrafficShield は、既存のネットワーク周辺防御を迂回する攻撃および、Web インフラに対する「ゼロデー」攻撃 (未知または問題点が公表されていない期間内の攻撃)からもユーザーを保護するセキュリティ装置だ。 最新トップニュース
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